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    多様な薬と薬のケース

    医療は日進月歩の勢いで進化を続けており、そこではかつては治療できないような病気も治療できるようになりました。
    最先端医療があったからこそ救われたという命も非常に多く、この進歩は高く評価するべきことだと言えるでしょう。
    現代の常識をこえた最先端の未来医療研究にはさらに期待が持たれており、昨今特に大きな話題となったのが万能細胞です。
    万能細胞というのはあくまでも俗称であり本来は「多能性幹細胞」と呼ぶべきなのですが、ES細胞やiPS細胞は現代の、そしてこれからの医療に対して多大な影響を与えました。

    特にiPS細胞を使って拒絶反応の出ない自分の臓器を移植用に作ることができるなどの研究結果は、今後さらなる期待が持たれる分野だと言えるでしょう。
    例えば椎間板ヘルニアや腰痛の治療などにも使われるでしょう。
    しかし現在は実際に使うまでには至っておらず、従来通りにボルタレン等の痛み止めを使うというのが主流です。
    そしてこのiPS細胞の可能性の一つとしてあるのが「男性が子供を産める社会」の実現です。

    人間は元々受精卵というたった一つの細胞でしたが、それが分化を繰り返していくと人の体へと成長していくことになります。
    受精卵の持つ「肉体を構成するために分化する」という機能を人為的に操作することが出来れば、男性のiPS細胞から卵子を作ることが出来るようになるという理屈があるのです。

    これが可能になれば、例えば男性同士の同性愛カップルであっても片方の男性の細胞を使ってiPS細胞を作り、そこから人の手で卵子や子宮のような出産に必要な部分を作っていけば男性でも出産できるようになります。
    もちろん、現段階の研究ではすぐに可能になるとは言えません。
    マウスでの実験では既に成功しているとはいえ、それを人間にそのまま適用させることはできないでしょう。
    従って今後数年でいきなり男性が出産できるようになるかと言われるとその可能性は少ないのですが、これから研究が発展していけば可能性は十分あると言えるのです。

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